一命を取り留めました。


引き続き闘病中の黒猫ですが、自己免疫性溶血性貧血という病気だったようです。体の中に自分の赤血球を攻撃する抗体ができてしまう難病。5日の夜に危ない場面がありました。
4日、貧血のため緊急入院。ステロイドを投与するも赤血球の減少は収まらず。
5日、危険な数値に達したので輸血。黒猫はA型だったので(そういう性格にも見えないが)、運良く先生の飼い猫にドナーになってもらうことができた。どちらにも負担がかかるため二度目はなく、赤血球を壊すスピードが早ければほとんど手の施しようがないとのこと。昼過ぎに面会し、猫塚神社にお参り。
あとは家で過ごさせましょう、という判断で夜に一時退院。帰ってきてしばらくは死に場所を探すように家中を這いずり回って、見ていても辛い状況。最期を看取ろうと覚悟する。
6日、なんとか一命を取り留めて朝を迎える。少し呼吸が落ち着いてきて、爪とぎをしたり、呼び掛けに反応してしっぽを振ったり、いつもの様子を見せるようになった。指に付けたエサも多少舐めてくれたが、水は飲まず。夕方から夜にかけては、寝ながら何度もうなり声を上げていた(体の中でたたかっていたのだろうか)。
7日、無事に目覚める。朝から病院へ。もう血液の採取は厳しいので、点滴とステロイドを打ちながら快方に向かっているか様子を見ていくことに。
まだどうなるか分かりませんが、なんとか峠は越えたように思います。応援してくださっている人と猫のみなさん、どうもありがとうございます。がんばります。